傷害を負わされた相手に対して損害賠償を請求した事案

1 事案の概要

依頼者は、深夜、酔った男(相手方)に絡まれ、それを振り払おうとしたところ、相手方が逆上し、相手方に負傷させられた。

依頼者は、相手方に対して損害賠償請求したいと考え、弁護士に相談した。

 

2 解決までの経緯

相手が交渉段階で「お金がない」と言って支払いを拒否したので、訴訟を提起した。

訴訟の中で、依頼者の被った全損害を賠償するには足りなかったが、100万円を支払ってもらうことで和解が成立した。

3 弁護士の目

酔っ払いに絡まれて怪我を負わされる・・・そういうことは珍しくないかと思います。

このような場合、すぐに警察を呼び、相手の名前や勤務先が記録に残るようにしておきましょう。

損害賠償請求をするに当たって考えなければならない事項は、相手方の資力(お金を持っているか)です。民事裁判をしても資力のない者から賠償金を支払ってもらう事は出来ません。

但し、相手方がきちんとした会社に勤めている場合、給与の差押えをすることも可能です。相手方も給与差押えを避けるために一括払いの示談に応じる可能性が高いです。

本件は、相手に資力はなさそうで、かつ、きちんとした勤め先もなかったのですが、裁判で粘り強く闘ったことにより、何とか100万円一括払いという和解を引き出すことができました。

 

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